力塾 オフィシャルサイト

CDの売上が下降していることは事実です。先日の「ファインディング・ニモ」DVD発売日には各レコード店がビデオショップになったのか？と思うぐらい全面にニモのDVDを店頭展開していました。DVDの売上は急増している＝CDの売上減を補っているという図式です。しかしながらどんな時代でも新人アーティスト、世相を反映するヒット曲は生まれます。これも事実です。新人、新曲がなくなることはありません。まさにハード全盛の今、ソフトは売上の面では伸び悩んでいます。ハードを開発するのもソフトを創るのも人です。自分達の１０代にカセットデッキが登場してレコード盤が売れなくなる、ヒット曲の売上が落ちると言われたのと同様にネット、通販、個人制作全盛の現在ですが必ずマジョリティ得る作品、アーティストは毎年存在します。
そしてそう信じているアーティストの作品を丁寧に伝えたいと思って力塾から一枚一枚発売していきたいと思っています。
風味堂「真夏のエイクスタシー」１曲入り￥２３０！・・・風味堂を初めて知ってもらう方にも買って頂ければという思いと、これを買って頂いて初めて解るイベント企画を兼ねた自信を持ってお届けする１枚です。７月２３日の発売まであと１０日です。

昨日レコーディング終了したスナッフロールの新作６曲を今日一日聴いていました。
もちろん完成は今月末（これからトラックダウン＝ミキシングという作業を行います）ですが、いわゆる「音入れ」が終了したわけで聴ける状態です。正直に言えば新たなスナッフロールを実感出来る凝縮された６曲です。ギターバンドとしての完成度の高さと「歌」を中心としたバンドとしての前向きなトライが全面に出ている作品です。発売自体は今秋ですがライブでは徐々に発表していくと思いますので是非お楽しみに！

彼等の音と初めて出会ったのは２００２年１１月でした。福岡で活動していた時にライブハウス会場で手売りしていたMDを聴いたことがキッカケでした。年明けてCD化、そして食卓RECORDSというレーベル名の元に２００３年４月２３日リリース・・・初めてインストアライブをやったのは５月２日・・・様々な節目節目の思いがライブを見ている自分の心に沸き上がってきました。３人の緊張は見ている自分にも伝わってきましたが、それ以上に楽しんでいる姿と詩が歌が聴こえてきて改めてすばらしいバンドだと実感しました。今日はひとつの通過点には変わりはないもののファンと関係者含めて２５０人の人たちが集まったこの会場が風味堂の新たなスタートになったことは事実です。これから更に大きくなっていく彼等の姿を見ることが出来た、今の等身大の彼等のメッセージがこもったライブでした。

七夕の由来を小さい頃に知った時、よく夜空を見上げたことがあります。自分の願い事ってけっこう沢山ありました。しかもどんどん変わっていく・・・（笑）
高校生ぐらいになると恥かしくて「七夕」なんて言葉に出せませんでしたが高校３年生の時に上京を心に決めていた自分は「・・・になれますように」と自分の部屋から空を見上げて思ったことを思い出しました。（苦笑）・・・の部分は今となっては思い出ですが実際それがキッカケで今この仕事をしています。音楽に励まされ音楽に接していたくて上京して早２０数年・・・常に願い事は持っていたいですね。

スナッフロールのレコーディングが大詰めです。この時期は日に日に輪郭があらわになり、どんどん良くなる姿が実感できます。１曲１曲に息が吹き込まれDEMOの段階で見えていた「原石」がどんどん輝いてきます。楽しみと想像が膨らむ毎日です。
今までのスナッフロールには無かった新たな一面、成長が確実に見られる作品になることは断言します。お楽しみに！

どんな仕事も一番大切で一番大変な作業・・・それが「営業」です。音楽の世界も同じです。音楽業界やマスコミ業界を目指す皆さんは当然のように「制作」「宣伝」という表の世界、華やかな世界を見ていると思います。自分もそうでした。一番見えやすく憧れる姿、表面が現れている部分・・・ところが入ってみて解ること・・・それは「営業」の大切さ・・・というか営業がなければ音楽でご飯を食べることが出来ないと言う現実。そして一番不明確な、一番大変な仕事・・・「音楽」という元々「嗜好品」である作品を自分の温度で自分の熱意で売り込む、数字にする大変さと大切さはやってみて解ることです。経験とか年齢とかではなく・・・自分が好きな作品には熱が入ります。熱を入れたくなります。力塾のアーティスト、作品は自分が今まさに熱を入れたくなる作品ばかりです。７／２３に発売する風味堂「真夏のエクスタシー」、８／４に発売するiyiyim(イーム)の「やさしさという形のないもの」・・・
ひとりでも多くの人に聞かせたいと、届けたいと思うと時間がいくらあっても足りません。とにかく「営業、営業」の日々です。本当にひとりでも多くの人に届けたい・・そう願いながら汗をかく毎日です。

風味堂にとってはレギュラーになりつつあるフリーミニライブの場所・・・それが
ラチッタデッラ川崎。下を噛みそうなネーミングですがライブスペース「クラブチッタ川崎」を含めて周辺はショッピング専門店も含めた「エンターテインメント空間」です。「フリー」という良さと難しさは見る側にも演る側にもありますが今年の１月に初めてこの場所で風味堂が初めたころに比べると今日は明らかに風味堂を見るために待っていてくれたお客さんが沢山しました。そしてそれに答える彼等の姿がありました。確実に広がっている実感があります。彼等の音楽は初めての人も包み込む、引き付ける魅力を持っています。益々楽しみな３人です。

昨年はスナッフロールの「image~sg edition」とiyiyimの「あいのわ」をこの日に発売しました。１年という時間は決して短いものではありませんが最近時が経つ早さを時間軸ではなく「出来事」で感じます。昨年は何があったか？何を感じていたか？
今の自分は何を思っているか？・・・走り続けていることには変わりないですがひとつひとつの目標が昨年以上にハッキリしてきて走っている実感があります。大小ではなく形だけにとらわれるのではなく期待と自信と挑戦心・・・思った通りになることが大切なのではなく思うこと、解ること、そして問題が見えてくることが大切であると感じます。そしてそう感じられることが最も大切であると実感します。

今日から2004年後半の始まりです。今年は既に真夏のような陽気です。下半期の力塾は７月２３日の風味堂「真夏のエクスタシー」発売に始まって８月４日にiyiyim「やさしさという形のないもの」、そして秋には現在レコーディング中のスナッフロールの新譜をお届けします。
直太朗の全国ツアーも折り返し地点です。今年も夏のイベントシーズン突入ですね。
個人的には７／２４、２５の横浜国際総合競技場は仕事が無ければ今でも行きたいイベントです。結果は？？？　皆さんも夏のイベント楽しんで下さい。

今日朝のTV番組で仰天した情報がひとつ・・・何と買い替えた古い携帯電話が
メモリー残ったまま秋葉原で売買されているという話。新機種がどんどん発売され
買い換える人も多いと思いますが通常古い携帯は業者に預けて処分されると思ってた
自分にとってはビックリの情報でした。個人情報がそのまま売られているのと何ら変わりません。そしてそこに入っている友人、知人、会社関係のアドレスやメールのやりとり全てが知られることに・・・暗証番号も簡単にわかってしまうようです。更に驚いたのは水没してメモリーも駄目になったと思った（そう言われた）携帯のメモリーも簡単に復活させられるとのこと・・・こうなったら自分で壊して基板を外して持ち込むしかないのだろうか？？？という話でした。もちろんきちんとした業者もいるとは思いますが自分が使っていた携帯電話が２千円前後で売られているということも事実のようです。とにかく携帯を買い替える際の心構えだけはしておいた方がよさそうです。気をつけましょう。