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vivi企画「あいのわナイトvol.2」のパンフレット作成を知らないうちに手伝っていて思い出したこと・・・そういえば図画工作は得意だった、と言っても小学生の時の話ですが・・・アーティストが手作りする物には純粋な気持ちが込められています。
iyiyimのみならずひとりでも多くの人に喜んでもらいたい、届けたいということが主軸になっています。ちょっとしたことにもこだわる姿勢が益々時間かかる作業になります。（苦笑）でも出来上がった作品には素敵な笑顔が浮かびます。昨日、今日で久しぶりに童心に戻りました。堂々と「作品」として販売出来るものです。
３年ほど前にオフコースのDVD作品を制作、販売した際にオフコース展示会なるものを行いました。オフコースの結成はアマチュア時代を含めると１９７７年とも７８年とも言われています。いちやく世の中に認められたのは「さよなら」という大ヒット曲ですがデビュー当時からのファンの方が未だに大切に保管していた下積み時代に配られていたチラシやメンバー手作りによる冊子はとても大切に、しかし年月を感じる色合いとともに展示されていました。手作りとは時代を超越する質感をもたらします。

大型台風が去って９月を迎えた気がします。これからは残暑と交互に一雨ごとに秋を感じる季節になりますね。今日撮影で行った目白庭園は都会にこんな素敵な空間が残っているんだとちょっとビックリしました。豊島区管理の庭園で入園は無料・・・もちろん都区民でなくても自由に入園できます。池の広さや広間の畳の香り、そして手入れが行き届いた樹木の数々・・・近所の方々が気軽に散歩している風景も都会を忘れさせる雰囲気でした。まだまだ知らない場所が沢山ありますね。

オリンピックから元気をもらう・・・自分も計らずともその通りだった。
４年に一回のために常日頃の生活や勝つことを目標とした努力を見えないところで
積み重ねる・・・取り上げられるのはほんの一瞬、17日間のみ。４年分の17日間
である。そのうちその人一人が取り上げられるのは一瞬である。そのための４年
・・・これは凄いことだ。若いから夢を見れるとか選ばれたから当然とかではない。
そこにたどり着きそこから始まるドラマの主人公に自らなることはもの凄い精神力
であると思う。その主人公と主人公を支えるスタッフ共に・・・うれし涙、悔し涙、
そしてその上に、なおも人間らしさを失わない姿に僕らは感動するんだと思う。
ある新聞である評論家がドーピングごときで騒ぎすぎとコメントを書いていたが
考え方は自由であると思うが、もしそうであれば勝敗のプロセスを無視する発言であるとも思う。麻薬は個人の自由じゃない、とでもいうのか？と見識を疑う文章であった。アテネ五輪は閉幕したが一部の選手は４年後の北京に向けて走り始めたらしい。
自分が主役・・・これほど自分の目には見えなくて他人の期待が膨らむ方程式はない。しかし見させて頂く僕らは間違いなく元気をもらう。これは事実である。
そして自分は音楽の仕事でアーティストと共に感動を創り出し共有したいと思っている。これも本心である。

すっと暑かった真夏日が嘘のようなこの２日間・・・夏のイベントも終わりオリンピックもいよいよ終盤です。今週は２２日（日）にZepp福岡で２４時間テレビライブイベントにイームが出演、行けませんでしたが風味堂が京都、大坂、神戸でライブ、
スナッフロールが昨日六本木Y2Kでライブと久しぶりにライブ週間でした。チェロアコースティックスは何と１ヶ月間北海道内をツアー中です。やっぱり季節で言うと夏はアッ言う間に過ぎていく気がします。特に今年のように暑いとはっきり「夏」を感じ季節の境目をはっきり感じます。食品売り場が一番栄えるのもこの季節ですね。

オリンピックの表彰式を見ていると様々な国歌を聴きます。何気なく耳にしていてもイメージというか何となくその国のメロディ、リズムを表現しているように聞こえるから不思議です。君が代に対しても様々な見解があるように各国でも目に見えないところでいろんな論議があるでしょうがやはり国歌にはその国の色を感じます。共通している点はアップテンポでリズム中心な歌がないことですね・・・もしかしたらあるのかもしれませんがスロー〜ミディアムが中心、勇敢な雰囲気か静寂な重みを表現していることが特徴です。今回のオリンピックで耳にした国歌で一番変わって（新鮮？）聴こえたのはモロッコの国歌です。表現が難しいのですがマイナーコードで
リズムも感じる始まりでサビのあたりで少し壮大なメジャーコードにいったと思ったらまたマイナーコードに・・・耳を取られてるうちに？？？終わってしましました。ある意味もう一度聴いてみたいと興味を覚えた作品でした。（苦笑）

記録的な真夏続きが一度途切れてから少しづつですが残暑と交互に秋の気配を感じます。今日から風味堂は久しぶりの関西ライブ３連チャンです。スナッフロールは明日から千葉、明後日六本木、そして来週水戸です。チェロアコースティックスは８月５日からずっと北海道ライブツアー中です。地元の新聞でその活躍ぶりが取り上げられています。
初秋は台風も一段と多くなります。今日の天気予報でかなり離れてはいるものの南太平洋に発生した超大型台風１６号の進路についての予想が出ていました。中心の気圧９１０ヘクトパスカル、中心付近の最大風速５５m・・・あまり勢力を落とさずに今週末から来週にかけて日本に近付いてくるそうです。今週の天気予報には要注意です。

日曜日のとある新聞を読んでいたら日本のアニメ番組が世界で見られているという記事に目を奪われました。日本のアニメが世界で受け入れられていることはもちろん知っていましたがどのくらいのものなのか？何が受け入れられているのか？詳細は知ってるようで知りませんでした。今一番世界中のテレビで流れている日本のアニメは「クレヨンしんちゃん」だそうです。ヨーロッパを中心に世界６６か国！次がドラえもん・・・世界で４０か国以上。ドラえもんは解りますがクレヨンしんちゃんは以外でした。ちょっと内容も微妙なところがある気がしますので・・・（苦笑）よく読んでみるとやはり国によってカットされる場面や言葉を変えられることが多いようです。笑ったのはヨーロッパと言う土地柄、しんちゃんの中で出てくる「納豆」が「チーズ」に置き換えられて翻訳されていることです。同じ発酵菌食品には違いないですが・・・（笑）日本のアニメが受け入れられているのはそのストーリー性と丁寧な絵の処理だということでしたが、自分が幼少の頃を考えてみれば「トムとジェリー」や「ポパイ」といったアニメに影響されて吹き替えの日本人の声まで耳に残っていますね。ということは世界各国でその国の声で翻訳されたドラえもんやしんちゃんの声を覚えている子供達が沢山いるということでもあります。ある意味興味深い事実です。

ライブハウスとは異なってもともとライブをやる場所ではないところにPA機材を
持ち込んでライブを行う・・・お客さんはほとんどの人たちがたまたま来た、通り
がかった人たち・・・イームはviviの小さい身体からパワフルかつ心を突く詩が伸びのある歌声で届くことで、風味堂は歌と詩の内容とその演奏スタイルの魅力あふれることから、チェロアコースティックスは一人チェロというインパクトと誰もが知ってる選曲でそこにいる人たちの心をつかみます。決して環境含めて最高のコンディションとは言えませんがその場で初めて起こる出会いは新たな感動の始まりでもあります。小さな実績が積み重なることは大きな事実に繋がります。

久しぶりにスナッフロールが下北沢に登場。今月はライブが後半に集中してるためライブ自体も広島ナイト以来でした。ニューアルバムを完成させた後の彼等はライブでもひとまわり大きくなった気がします。来週のライブも楽しみです。

アテネ五輪の日本人選手の活躍に勇気をもらっている人たちが沢山います。何気なく見ている自分でさえその一人です。忘れかけている何かに気付かせてくれるように・・・

開会式のエンターテイメントに感動して始まったアテネ五輪・・・谷選手も野村選手も北島選手も期待された中での有言実行・・・今日の男子体操団体、女子柔道63kg級谷本選手はプレッシャーの中での頂点に立った姿・・・プロ野球では久しぶりに感動を覚えた工藤投手の200勝達成・・・バラエティではない生のライブ＝勝負には心揺さぶられます。自分が好きなことで頂点を極めることは何よりも難しく、それで得るものは何にも代えがたい喜びです。そしてそんな選手の成長過程や出来事には必ず沢山の人たちの力が働いています。角度を変えて言えば真剣に取り組んでいるからこそ得られる出会いや人生を変える出来事が起ります。それら全ての人々に自分は感動を覚えます。ピラミッドの頂点は土台が広くて頑丈なほど崩れません。素敵な映画やライブを見た時と同じ気持ちになりました・・・まだまだ続きそうです。