東京は秋らしくなりましたが熊本では55日間も真夏日が続くという記録的な暑さと記録を更新し続けそうな予報とのこと・・・北極圏の氷も専門家の予想を遥かに上回るスピードで融け続けているそうです。他人事ではないですね。
今年はセ・リーグもパ・リーグも熱い戦いが続いていて夜のプロ野球ニュースを見るのが楽しみな日々です。しかし視聴率が取れないため地上波の生中継は無し。以外と自分のような野球ファンは多いかも・・・中継は見ないけど夜のプロ野球ニュースは欠かさず見るという・・・夜のスポーツニュースの視聴率は上がっているのかな?
福田内閣がスタートしても閣僚たちのお金の問題が取りだたされている。と、いうより事前に調べていて待ってましたというように出している気さえします。こんなことばかりやっていていいのだろうか?正直そう思い始めている人たちが沢山いる気がします。メディアだけの責任ではないしハッキリしなければいけない問題だということも解りますがこんなことばっかりやっていると国会はいつまでたっても開店休業状態、いや開店思考休止状態に陥りますよ。
自民、民主どちらが政権とってもこんなリーチ合戦していたら本当に日本は沈没していってしまう気がします。誰かがどこかで歯止めをかけるべきだと・・・
何だか・・・上げていったらキリがない今日この頃です。
チカラの素 | 2007.09.28 Friday
01:43 | - | -
2007.09.28 Friday
01:43 | posted by
CHIKARAJUKU
2000年に力塾「kanon label」からデビューした「THE CELLO ACOUSTICS」。吉川よしひろ氏(CELLO)を中心としたチェロ、ヴァイオリン、ベース、パーカッションの4人編成でCD「THE CELLO ACOUSTICS」を発売しました。発売から6年・・・未だに売れ続け問い合わせも多いカタログです。何故か?答えはシンプルです。吉川よしひろ氏が「一人チェロ」として年間300本を超える(非公開ライブ含む)ライブ活動を行っているからです。実は自分よりも年上・・・深くは触れません(苦笑)しかしながら吉川さんの音楽に対する想い、バイタリティ、そして何よりも聴いてくれるお客さんがいる限り・・・という姿勢は時間や商品を超越して「演る」ということに徹する凄さを示しています。ホールの大小や人数ではなくオンリーワンの存在と演奏スタイル、そして自らの音楽に対する信念。今のJ-POPにはないクラッシック業界にもない新たなスタイルを地道に築き上げています。機会があれば是非一度彼のチェロを聴いてみて下さい。ライブの詳細は「http://www.celloaco.com/」で確認を!
チカラの素 | 2007.09.25 Tuesday
23:49 | - | -
2007.09.25 Tuesday
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CHIKARAJUKU
先週9/7は渋谷7th.FLOORにてiyiyimワンマン=活動一時休止となるライブ、9/8は南堀江knaveにてグックル久しぶりのバンド編成ライブ、9/9はグックルがfm Osakaのイベントで阪急三番街オープンステージで14時、16時からの2ステージ、夜はスナッフロール最後のライブが渋谷O-Crestで・・・自分にとって新旧こもごもの感慨深いライブでいろんな感情と共にライブを見た。自分の仕事の原点は何だろう?最近よく考えさせられる・・・いや悩んでいると言ったほうが正しいかも・・・自分は歌にメッセージあるアーティストが大好きだ。関わってきた、きているアーティストを見てもらえば何かしら共通している要素があると思う。その思いとサウンドとアーティストに支えられて仕事ができている、出来て来た自分、会社・・・しかし今の時代に流行に受け入れられていないためかアーティストは自分が信じた音楽で生活していくことが出来ていない。上を目指して進んできても何年も同じ場所にいることでエネルギーが感覚が知らないうちに削がれていっている・・・一方でニッチではあるもののそんなアーティスト達の作品を、ライブを心の支えにしてくれているファンも存在する。それが少ないながらも自分やスタッフ、アーティストの意欲を支えているし、支えてきている。しかしそんな作品がオリコンチャートに入ることはない、注目さえされない・・・自分の努力が足りないのかもしれない、今そんなメッセージを世の中の大半は必要としていないのかもしれない、あるパターンに乗っ取って作られないと想い入れだけで創った作品は受け入れられないのかもしれない・・・しかし本音のところはわからない・・・ヒットする曲としない曲の境目とは・・・?今日、阿久悠先生のお別れ会がテレビで紹介されている中で作詞家「阿久悠」が残した作品の数々を改めて聴かされると本当に「すごい」と思う。昭和という時代背景や70年代、80年代の全盛期ということはあるにせよ一番すごいと感じるのはオールジャンルの作詞を手がけられていること・・・演歌、歌謡曲、ロック、グループサウンズ、ソウルに至るまで。「えっ、これも阿久悠さん?」という作品の数々・・・自分が尊敬してやまないロックスター矢沢永吉が作詞家としての阿久悠さんを認めていたのが改めて思い出された。1982年に出演されたTV番組「徹子の部屋」では「何がヒットするかなんてわかりませんよ、自分がおもしろいと思うことを思ったことを形にしてみることです」と・・・これが言えるのはヒット曲があるからなのか?それとも・・・いずれにしても今の自分が置かれている環境と関わっている、関わってきたアーティストの現状とこれから始まるアーティストの活動と、自分が良いと思う作品と時代のギャップに様々な想いを馳せた一日だった。ちょっと自信を無くしかけている自分の心と「歌は時代の扉となる」と言う阿久悠さんが残された言葉を聞いて目頭が熱くなった・・・ヒットしないと認められない、しかし売れてなくても心に響く曲は沢山あると思う。ネット時代だからこそ出来る伝え方がまだまだ見つけきれていないのかもしれない・・・21世紀の音楽ジャンルは20世紀とは比較出来ないぐらい情報量も伝達方法も変化している・・・音楽そのものが情報となっている・・・でも時代のヒット曲は存在する。本当はイームもスナッフロールも甲斐名都も風味堂も森山直太朗ももっともっと沢山の人たちの心に届けたい、届いてほしい・・・そしてそれに続く1-Eやグックルの音楽も・・・音楽の仕事には終りがない、生み続けて残していくこと、たとえヒット曲でなくとも伝え続けていくことが繋がっていく、繋げていく事実に繋がることを改めて考えさせられる、そんな一日でした。大変だけどがんばろう、がんばりたい、がんばらなきゃ・・・!
久しぶりの「チカラの素」・・・長々と失礼しました。
チカラの素 | 2007.09.10 Monday
23:55 | - | -
2007.09.10 Monday
23:55 | posted by
CHIKARAJUKU
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