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力塾(ちからじゅく)は新しい力を発掘、発展させるレーベルです。「きいて・ふれて・みてください」あなたのお気に入りの音楽・・・みつかるはずです。

次から次へと続く道

途切れない道でも舗装されてなかったり、自らが歩くために創りながら進んだり、一見広くて綺麗で走りやすい道でも大事故を起こしたり・・・お金を払えば早く行ける道があったり、車で行くか、自転車で行くか、歩いていくかでも時間はもちろん、景色や気持ちが全く異なったり・・・何だか道は人それぞれの人生そのものであるかのような気がします。自分が選んで進んでいくことも含めて・・・そして決して広くて綺麗で車に乗って出来る限りスピードの出る車に乗って、その上優秀なドライバーを雇って走ったとしても一番早くゴール出来るとは限らない、ということです。多少道草くってもガソリン切れでも一休みしてもその時思った気持ちや出会いで強くも弱くもなりエネルギーが湧いてくるものです。そんな人生の方がずっと続いていく気がします。大切なことは多少遠回りでも目標を見失わずに進んでいくことかもしれません。一番難しくてシンプルな答えです。音楽と人が大好きです。
 
チカラの素 | 2006.09.25 Monday 23:52 | - | - 

ワンマンとは?

9/7にiyiyimが表参道FABで、先週はグックルが、そして昨日9/17mona recordsでは7月から続いている3ヶ月連続ワンマンを甲斐名都が行いました。スナッフロールも4月、8月に行いました。イベント、フリーライブ、ワンマンと年間で各アーティストは60〜80本ぐらいライブを行っていることになりますがワンマンを定期的にまたは目標を持って行うと「感」と「間」が育ちます。ステージのみならずスタッフもその制作進行や段取り、お客さんも見所を期待してその空気を出しています。それら全てが「感」(五感、第六感含めた感覚、感じること)と「間」(時間、空間含めた間)に繋がります。またその感と間はアーティストによって違いがあります。そのアーティスト独自のものとなるにつれてパワーが増す気がします。ワンマンとはそんなエネルギーをアーティストのみならずスタッフ、お客さんが素直に感じられて連鎖反応を起こしていく場です。今では定着した夏フェスを筆頭としたビッグイベントはその場やイベント自体にエネルギーがあります。ワンマンとは異なった「ライブ」がそこにあります。どちらにしてもお客さんやスタッフも楽しめる領域に入ってくることがエンターテイメントの醍醐味です。アーティストに取ってワンマンとはエンターテイナーとして最も表現出来る実験かつ実見の場です。森山直太朗、風味堂に続くそれぞれのアーティストの成長が楽しみです。
 
チカラの素 | 2006.09.18 Monday 19:59 | - | - 

グックルワンマン!!

グックル初の東京、大阪ワンマンが9/11、14に無事終了しました。全てのアーティストに言えることですが初めてのワンマンはスタッフにとってもアーティストにとっても小屋の大小に関わらず感慨深いものです。ある意味でスタートラインです。思った以上に出来たこと、やりたかったけど出来なかったこと、予想外の出来事等々・・・全てが初めてです。だからこそ沢山笑って沢山泣けることもあります。グックルのワンマンは今の彼等が持っている新鮮さと音楽性の高さを名刺として表現出来たステージでした。ここから始まるドラマはアーティストとスタッフとお客さんで創られていくものです。これからのグックルのライブに是非足を運んで見て下さい。
 
チカラの素 | 2006.09.15 Friday 22:52 | - | - 

9/7、9/9、9/10

9/7は表参道FABでiyiyimワンマンが、9/9は御殿場市民会館大ホールで行われたK-MIXイベントに甲斐名都が、そして9/10は初上京フリーライブを相模大野駅でグックルがお届けしました。全アーティスト共に声が伸びる伸びる・・・スタッフでありながら見ていて気持ちいい素敵なライブを披露していました。ライブに100%はありませんがこれからの成長が更に楽しみになる3アーティストでした。

今週は今日11日に渋谷7th.FLOORでグックルが東京初ワンマンを、12日は高田馬場フェィズでスナッフロールのライブが、14日には大阪knaveにてグックル地元大阪ワンマンを、17日はラ・チッタデッラ川崎でiyiyimがライブを行います。あっという間に駆け抜けた8月同様に9月も駆け抜けそうです。是非力塾アーティストのライブに足を運んで下さい。
 
チカラの素 | 2006.09.10 Sunday 23:55 | - | - 

夏の気温、秋の気配

昨日、今日と昼間は30℃を越えるものの湿度の低い、夜は過ごしやすい秋の風を感じる日々となりました。昔は季節にちなんだヒット曲が生まれたものですが最近は季節はあまり関係ないようです。演歌の世界は別かもしれませんが・・・今日はイームワンマンのリハーサル最終日でした。当日は・・・? 本当に楽しみですよ。是非ご期待下さい。

そしてグックルいよいよ明日発売です。早いお店は今日から店頭に並んでいますが発売日は9/6です。新しいアーティストの第一歩が始まります。8月は新人アーティストの発売が無かったため7/5のsleepyhead jaimie発売以来です。9/10には関東発のストアライブを相模大野駅において14時から行います。そして9/11には早くも初の東京ワンマンライブを渋谷7th.FLOORで、9/14には地元大阪knaveにてワンマンライブを行います。吉留慎之介と平畑徹也が奏でるピアノサウンドは極自然にJ-POPに新しい風を送り込みます。歌に、メロディに、詩にキラッと光るポップセンスが垣間見れます。まずはライブに足を運んで「きいて、ふれて、みてください」・・・
 
チカラの素 | 2006.09.05 Tuesday 23:58 | - | - 

新レーベル「chikarajuku factory」設立

今日のミュージックステーションに風味堂が初登場しました。「愛してる」を演奏している姿をブラウン管越しに見て感無量でした。これから彼等の新たなストーリーが始まります。そして自分にとっての新たな挑戦とは「chikarajuku factory」(力塾ファクトリー)の立ち上げです。昨年の10周年イベント「歌力」以降、11年目にはいる段階でいろんなことを考えました。自分が好きで入った音楽業界・・・今年で音楽の仕事をやり出して25年目に入りました。バンドのローディー、運転手から入ったこの音楽の仕事は自分にとって天職となりました。自分が入った頃(1981年)はまだレコードでした。1986年頃からCDが普及し始め、最初の頃はレコードジャケット用に作った表1がCDサイズになると凄くチープで「これは売れないよ」なんて言っていたらあっという間にCDが市民権を得てレコードが店頭から消えていきました。そしてレコードレンタルが話題に、論争に・・・ジャンルも演歌、歌謡曲、ポップス、ロック、ニューミュージックで通用しました。1990年代にはいると洋楽、邦楽というのが当たり前になり、ジャンルも細分化されていきました。そして様々な変化とPC、携帯電話の普及でいよいよ音楽は「情報」と呼ばれるまでになりました。ひとつのデータとして流行情報のひとつとして普及していく時代に突入しています。
しかしひとつだけ変わらないことは新人と新曲は常に生まれる、ヒット曲は必ず毎年数百曲生まれるという事実です。年代もジャンルも多様化し情報として手に入れられるようになってから昔懐かしいヒット曲を1曲から手に入れられるようになったことも事実です。パッケージの売上は減少し続けているものの手軽に1曲から買えるようになった時代だからこそこれからの音楽産業が更に変化せざるをえない部分と、ずっと変わらないクリエイティブな部分が共存していく時代だと感じます。
「chikarajuku factory」は常に新しいアーティストの発掘と原盤制作を基本に力塾と連動して更に全国展開していく販売網を持つ新しい形の事業体とも言えるレーベルカンパニーです。感覚と知恵と日々の積み重ねと、出会いとフットワークを大切にこれからも音楽制作をしていきたいと思います。
 
チカラの素 | 2006.09.01 Friday 23:55 | - | - 
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STAFF ROOM