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力塾(ちからじゅく)は新しい力を発掘、発展させるレーベルです。「きいて・ふれて・みてください」あなたのお気に入りの音楽・・・みつかるはずです。

今年初

1/22には高田馬場クラブフェイズでスナッフロールが、26日にはBYGで風味堂が、そして今日はクラブチッタ川崎でイームがそれぞれ今年初のライブを行いました。イベントのスケールは違うものの嬉しいのは全アーティスト共にイメージ持ってライブを演っていることでした。しかしBYGの泡盛は旨い・・・(笑)ライブ後のこれも楽しみのひとつです。また今年初の甲斐名都の路上ライブには行けませんでしたが最近では凄い人だかりで確実に彼女の歌が皆さんに届いている実感があります。来週の発売が楽しみです。
そして昨日はイームのライブ後に久しぶりに同級生と遅めの新年会という名の飲み会に合流しました。みんな元気です。
 
チカラの素 | 2006.01.28 Saturday 13:23 | - | - 

虚像

過剰な演出や加熱する報道、ある時は使い、ある時は使われ、そのバランスが絶妙に保たれているときにはやじろべいのように右に行っても左に行ってもどちらの地面に着くこともなく揺れている。ふと気が付くとやじろべいその物が大きくなっている・・・今まで見えなかった景色が左右で見えてきたり、その景色が色鮮やかだったり・・・今までにない「感じ」を受け止める。マスコミも政治も我々の仕事ひとつ取ってもそうかもしれない。
今回のライブドア事件の個人的印象はある意味で堀江さんという人物は我々が知らないことを今まで興味がなかったことを、知らなければ知らないで済んだ様々な錬金術の仕組みをマスコミ通して露呈することに結果繋がる話題をわずか1年半で株式分割と同じくらい教えてくれたと言える。一方でタレント業に乗せられたのか、乗ったのかは不明だが自分で自分を利用しすぎたのかもしれない。彼はタレントのつもりがないからこそ気が付かなかったのかもしれないが明らかに社長業よりもマネジャーを必要とするタレント行政に入り込んでいた。タレントは虚像と実像のギャップが少なからずある。無いと逆に商売にならない。彼は社長業もタレント業も一緒にしてしまったのかもしれない。もちろん同一人物なのでマネジャー不在では気が付けないのは当然であるが・・・
これを見ている視聴者は全ての報道や今回の手のひら返した登場人物が正しいとは思わないものの個人レベルでライブドアとの関わりかたで温度差が激しいのも事実かも知れない。ひとつだけ自分が報道で見て知って「あっ、虚像が実像を超えてる」と感じたのが昨年の株主総会後の忘年会映像だ。「株主のために・・・」と数時間前に総会で涙で語りながらあの忘年会映像は事実として撮られている以上弁解の余地は無いと感じる。あの人間性が実像である・・・と。虚像が実像を超えたとき、それまで以上に実像はその虚像に追いついていかないと時間と共に崩れていく。虚像は作られやすいがもろい・・・そして間違っても創られるものではない。全てはそこにあると思う。そして最後は自ら法律を作っているかのごとく悪いと感じる感覚さえなく全ての物差しが自分にすり替わっていく。音楽業界に身を置くひとりとして言えることはCDデビューはしなくて本当に良かったということかもしれない。
 
チカラの素 | 2006.01.24 Tuesday 01:12 | - | - 

山のごとき

偶然、小田和正特集を見ました。昨年58才で行った全国ホールツアーの模様をドキュメンタリーで撮影したその内容からはライブだけではない彼が音楽を通して伝えたい全てがありました。今から5年前、縁あってオフコースの20年をまとめたDVDのプロデュースをやらせて頂いたこともありその過程で学んだオフコースの歴史+16年を迎えて未だ現役で全国ツアーをソロアーティストとして実現している存在感は簡単に言葉では表せません。58才にして自らの失敗から学び進化するその姿からは体で教えられているものが沢山ある気がします。世の中が2007年の団塊の世代定年退職論を投げかけている中で、あえて彼は「世代論ではない。ひとりひとり違う。僕はもう少しがんばれる気がする」というあまりにも当たり前のメッセージがとても勇気をあたえるんだと実感しました。ライブ会場を映し出す映像の中で小田さんと同世代の方々の多いこと・・・そして彼の同級生のひとりに至っては小田さんの姿を見て58才にして転職してもう一度がんばろうと背中を押されたといいます。ここまでくると歌の力を超えた存在そのものが光を放ってパワーを出し続けているのだと思います。いわゆる「生き様」です。そして歌のメッセージも更に進化していく・・・究極のエンターテイメントです。
タイトルの「山のごとき」は今年の自分のテーマです。ひとつひとつ乗り越えていきましょう。
 
チカラの素 | 2006.01.22 Sunday 23:55 | - | - 

いつも通る路地裏に雪だるまが二つ・・・子供達が一生懸命創ったんだろうその雪だるまは少し水分が多い都会の雪でシャーベットのような光を放っていました。乾燥続きの都会には恵みの雪でしたがたった5cmほどでも様々な影響があるのも都会の証でした。土曜日で良かった気がします。どちらにしてもしばらくは寒い日々が関東でも続きそうです。足下に注意しましょう。
 
チカラの素 | 2006.01.21 Saturday 23:39 | - | - 

関わり

現在の力塾所属アーティストはスナッフロールとイーム、コォタオです。力塾レーベル所属アーティストは甲斐名都とチェロアコースティックスです。直太朗と風味堂は力塾内に独自のレーベルを立ち上げてデビューしたアーティストです。そして今から8年前、6年前には力塾がプロダクションとしてメジャーレーベルと契約して活動していたアーティストがいます。1998年にポニーキャニオンからデビューした嶋野百恵と、2000年にインペリアルレコード(テイチク)からデビューしたJoiです。両アーティスト共に当時のR&Bブームを象徴するデビューを果たしました。その後数字的な結果が伴わなかったわけですが昨年末から今年にかけて二人共にまた動いています。嶋野百恵は今日1/18にベストアルバムが発売となり、Joiは昨年プロデューサーとして歩き始めました。ある大物アーティストを手掛けています。仕事としての具体的な関わりはないもののスタッフを通じて、または直接本人から便りがあります。継続は力なり・・・陰ながら応援しています。皆さんも機会があれば是非「きいて、ふれて、みてください」
 
チカラの素 | 2006.01.18 Wednesday 23:56 | - | - 

音制連パーティー

毎年1月半ばに開かれる音楽業界最大規模の新年会、それが「音楽制作者連盟パーティー」・・・これに行けば新年の挨拶が出来るという意味でもここ数年は必ず参加しています。来場者数は1200名を超え約2時間に渡って行われる立食パーティーですが思いがけない再会もあります。逆に挨拶したいと思ったのに会えなかった方もいます。どちらにしても「飲んで食べて近況報告する会」です。相変わらず元気です、という当たり前のことが大切に思える会でもあります。今年も様々な方々にお会いしましたが昨年から加速しだした音楽業界の急速な変化に更に対応を急がれる一年になりそうです。しかし一方で絶対的に変わらないこともあります。いつの時代も音楽ソフトは人が人と創る、ということと毎年必ずヒット曲は生まれる、という事実です。カタログの重要性が増して新たなデジタルコンテンツが増えていると言うことは角度を変えて見ればマーケットは拡大している、と言えます。従来のシステムだけではマーケットは縮小しています。それと音楽ソフトの楽しみ方が毎年変化している状況があります。形や場所は変化しても需要は減っていません。減っているように見えるのは新しいところが目に入らないからかもしれません。そして確実にライブの需要は増えています。レンタルビジネスとセルビジネス、携帯ビジネスと音楽配信が共存共栄しているのはまさに日本だけです。今年も切磋琢磨が始まりました。
 
チカラの素 | 2006.01.16 Monday 23:55 | - | - 

雨、雨、雨

東京は約2ヶ月ぶりの大雨となりました。休みの今日は久しぶりに大寝坊をし近所の自然食レストランへ・・・ここがランチもディナーもバイキング方式という珍しいレストランなのですが地元では有名でこの雨の中満席でした。バイキングというのいつも食べ過ぎてしまいますね。

この豪雨の中で自宅で作業をするためのCDを買いに行きました。最近必ず新譜よりも昔懐かしいアーティストの作品を買い直す機会が増えてます。理由はテレビやラジオから流れてくる作品にあります。それほど昔の曲が流れています。懐かしさと共にひとつだけ言えることは昔の曲はドラムの音ひとつ取っても、ベースの音ひとつとってもこだわりがあって、その音で耳が覚えている感覚があることです。メロディと共に楽器の音色や微妙なニュアンスで「これこれ」と心の中で思った瞬間CDがほしくなります。たぶんこういう人は普通に増えているんだと感じます。こだわりが大切だと思える原点は「ヒット曲である」ということが条件ですが過去の作品が大事だなと実感する出来事です。そんな作品創りを目指して今年もがんばりましょう。
 
チカラの素 | 2006.01.14 Saturday 23:52 | - | - 

最初の一週間

年が明けて既に2週間・・・毎年明けてから同じ思いで過ぎていきます。今週は健康診断や年末から引き続いていた企画、今後の制作に関わるミーティングが主でした。
そんな中でとてもお世話になっているKさんの還暦祝いの集まりが金曜日にありました。Kさん以外にお二人を含めた3人の還暦祝いパーティーで元H社の社員を中心(全員H社出身)とした有志による企画だったのですがとても懐かしい方々に沢山会いました。同じ音楽業界で働く人たちがほとんどですが何となくH社出身のカラーがあるわけで思い出話と共に形を変えた新年会のようでした。ひとつだけ言えることは3人共に還暦迎えて益々仕事してる、という事実でした。それぞれが会社やってるというのもありますがとても引退という雰囲気のない3人で、これからもどこかで接点を持って仕事していく気がしました。最後にKさんから参加者全員にプレゼント?(普通逆ですが・・・^^)帰って開けたら「宝くじ」でした。意気ですね・・・^^

急に寒さが和らぎました。明日の東京は久しぶりの雨となるようです。
 
チカラの素 | 2006.01.13 Friday 23:55 | - | - 

成人式

自分にとって今から25年前の出来事だったのか・・・フッとそう思ったらいろいろな事を思い出しました。今ではただの思い出ですが一番ご飯が食べられなかった時代でした、自分に取っては・・・当然地元の成人式なんて出席していないわけですが自分の田舎は当時出席しない成人に対しても粗品を送ってくれました。辞書でした・・・^^
夢を求めて上京して一番最初の挫折を味わっていた時期が丁度成人式の頃・・・当時の夢とは・・・?所属アーティストに言ったら墓穴を掘ります・・・今では周知の事実ですが・・・。とにかく何でも出来ると思っていたことは良く覚えていて、そんな中で初めての挫折を味わったことも良く覚えています。上京してある会社に就職してその会社が倒産してその倒産した会社の社長に付いていって・・・結局食べていけなくなって違うバイトを転々としながら半年近くを過ごして・・・その間に食べられないときは親戚の家にも何度か世話になって・・・実家の母親にも迷惑をかけていました。二十歳を過ぎてから半年間ぐらいに渡って月々数万円の仕送りをしてくれました。何度か実家に帰ってやり直そうか?とも考えさせられた時期でもあります。夢と現実のギャップ・・・それを一番実感したのが20,21才の2年間でした。若い頃は夢と現実は違う、という表現が何故か当たり前のような考え方でした。その時点で区別していることにさえ気が付かない・・・一方でダメで元々という逃げ道を既に作っていたのかもしれませんね。何でも出来る!と言いながら・・・新成人の方々だけでなく老若男女誰でも夢はいつまでも自分が描くものです。それぞれの過程として、世の中のイベントとしてそれを再認識させられる機会も大切ですが、それをイメージし続けることは小さな積み重ねであるという事実はもっと大切です。一歩一歩、ひとつひとつ歩んでいきましょう。おごらず、あせらず、くさらず、なまけず・・・簡単ではありませんが永遠のテーマです。
 
チカラの素 | 2006.01.09 Monday 22:16 | - | - 

FM番組スタート!

今年は豪雪で大変な状況となっている新潟県ですがその新潟の第二FM局「FM-PORT」で一昨日(1/4)から始まった番組「Artist Jam Wednesday」・・・ナビゲーターはiyiyimの二人でお届けしていますが、この番組にはもうひとつ企画があります。毎週お迎えするゲストが実は全て力塾レーベル出身である「UTACHIKARA」というコーナー。おわかりの方もいるとおもいますが昨年の力塾設立10周年記念コンピレーションアルバム「歌力」に連動した番組企画です。来週11日のゲストは甲斐名都、18日のゲストは岩見十夢です。毎週iyiyimのviviテンショントーク満載?の1時間です。聴いて頂ければ解ります。^^:;
そしてこの企画から更に新潟限定の企画へ・・・その内容はこれからのお楽しみと言うことで・・・尚、この番組は1週間遅れでPodcastにもアップする予定ですので新潟以外のお客様にもお楽しみ頂けます。詳しくは改めてお知らせします。是非チェックしてみて下さい!
 
チカラの素 | 2006.01.06 Friday 23:53 | - | - 
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