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力塾(ちからじゅく)は新しい力を発掘、発展させるレーベルです。「きいて・ふれて・みてください」あなたのお気に入りの音楽・・・みつかるはずです。

新聞

土曜日、日曜日共にライブ、イベント、レコーディングのハシゴでした。桜見頃の最終週末・・・穏やかな春の週末でした。

最近車内で○○経済新聞を読んでいる女性の方が多いですね。男性はスポーツ新聞系が多いために目に付くのかもしれませんが・・・ここ数ヶ月はIT絡みや、公共放送/政治の汚職絡みの話題に乗って新聞各紙の取り上げ方も話題になる時代です。同じ内容でも記者の視点によって捉え方、感じ方が違うのは当然ですが読者も様々なメディアから入ってくる情報から自ら整理、選択して見聞している時代です。そう言えばおもしろい記事がある週刊誌に載っていました。TVにドキュメンタリーはない、ノンフィクションは存在しないと・・・要はその題材を撮影、編集する段階で必ず番組プロデューサーはもちろん言えばカメラマンまでもがその人の撮り方ひとつで映像にはフィクションが存在する、というのがその記事を書いた人の主張でした。なるほど・・・考えてみれば言われることもわかる気がする・・・と思いましたがそうすると本と一緒で、逆に新聞含めた活字メディアの方が個人主観で判断できる分これからまた伸びたりして・・・そんな印象を受けた記事でした。
 
チカラの素 | 2005.04.11 Monday 17:09 | - | - 

桜満開

昨日の暖かさから一気に満開ですね。深夜の帰り道の夜桜がとても綺麗でした。昨日はマスタリング終了後5人でふらりと入ったお店のホタテとホタルイカがとてもおいしく連連日飲み過ぎてしまいました。街中も昨日、今日あたりから始まる学校が多いためか昼間は少し空いてきました。そういえば2年前の丁度今頃から森山直太朗の「さくら」が売れ始めたんですね。3月上旬に発売して5月のゴールデンウィーク明けにオリコンチャート1位を記録することになるわけです。既にシーズン定番ソングの名曲となった「さくら」ですが昨年は河口恭吾の「さくら」が、そして今年はケツメイシの「さくら」が大ヒットしました。第二のさくら、第三のさくらと来れば、たぶん来年は第四のさくらが生まれるでしょう。今年の桜を見ながら来年の「さくら」を創る・・・良い曲は時代を超えて残ります。
 
チカラの素 | 2005.04.07 Thursday 12:04 | - | - 

規制緩和

昨日、一昨日のイベントも無事終了。2日続けて午前中リハーサル、午後ステージ・・・昨日はその後夜打ち上げで久しぶりにクタクタになりました。スナッフロール、イーム共に不特定多数のお客さんを目の前に堂々とした良いライブでした。

今日は音楽業界で大きなニュースがありました。大手4社のレコード会社が自社ソフトの配信ビジネスに関する裁判所の判決に不服を申し立てて上告したことです。簡単に言えば独占禁止法に触れるため各社のソフトは公平にどこの会社でも配信できるようにする、というような内容なわけですが同じ音楽業界にいる自分の立場としては実は更にアーティストに近い所にいるわけでこのとこはとても興味深い話題です。個人的な意見はソフトを創るアーティストの才能、時間、それが生まれるまでのスタッフとのコミュニケーション、そしてヒットが生まれるまでの全ての過程に方程式がない中ではソフトの権利は確実に守るべきであると言うことです。一方でハードの進化、インターネットによるノンパッケージソフトの流通は今後発展していくビジネスとなっていくでしょう。それも理解します。たぶん良い意味で規制することが一番ベターではないかと感じます。規制緩和という言葉が善のイメージがある現代ですが例えばこの音楽業界の問題ひとつ取っても業界内にいなければ解らない、理解できない問題が多いのが事実です。中にいながら世の中の変化に対応していくべき問題は内側から変えていくべきかと思います。問題定義してもらうことは中にいると解らないので外側から出すことも大事です。その後の解決に導く答えは自ら出すべきであると思います。この問題で言えば規制する・・・具体的に言えばアーティスト自身、アーティストが持つ権利、アーティストに関わる権利、アーティストが生める環境を創るまでの状況・・・そこは誰でも出来ることではなくアーティスト自身とアーティストに一番近い会社がイニシアティブを持つべきでそこから徐々にレコード会社、レコード会社以外の配信会社、配信会社以外の会社というように取引先がアーティストの距離にしたがってパーセンテージで取引が変化していくべきかと感じます。音楽だけではなくモノを創る作業には時間と共に歴史が生まれます。そこには目に見える権利と目に見えない権利が存在します。目に見えない権利という言い方はその中にいなければ理解できない権利と言うべきかもしれませんが・・・音楽ひとつとっても著作権がようやく世の中の方々に理解されてきたわけでそれ以外の二次使用に関わる権利や著作権以外の様々な権利を全部理解してもらうことは難しいと思います。同じようにモノを創って発売/販売している仕事には沢山の権利が存在しています。全ての業界で今後起こっていく問題の中心には会社の権利と個人の権利、そして市場への公平性という角度からもっと出てくると思いますが「規制緩和」と「規制」をきちんと内側にいる人間が理解して答えを出していくべきでしょう。大事なことは一度出した答えが全てではなくやってみてまた問題が起こったら変えていくことです。変化に対応することこそが規制緩和かもしれません。
 
チカラの素 | 2005.04.04 Monday 23:49 | - | - 

日比谷公園

「DAYWALK MIDNIGHTRUN」というイベントが日比谷公園で行われました。ニッポン放送が毎年行っているイベントですが昨年は風味堂とスナッフロールが出演、今年はスナッフロールとイームが出演と力塾レーベルアーティストが2年続けて2組出演するという形になりました。少し肌寒いものの昼間は日も差す天候で野外ライブ日和・・・スナッフロール、イーム共に歌のチカラを強く感じさせてくれるヴォーカルリストの存在感がハッキリでたライブでした。時間は短かったものの初めて聴いてくれた方々に届いていました。また改めてスナッフロールの「イメージ」とイームの「はじめよう」は良い曲だと実感しました。これからも新作と共に歌い続けていくことで、ひとりでも多くの人に聴いてもらいたい作品です。
 
チカラの素 | 2005.04.03 Sunday 01:22 | - | - 

春到来、そしてリニューアルオープン!

桜の開花宣言が昨日出た今日の東京は「春の空」に恵まれた朝となりました。4月1日・・・新しい月、新しい期の始まりです。また新しい一歩が始まります。
力塾も同じです。新しく始まるプロジェクトもあれば脈々と続けていくプロジェクトもあります。出会いがもたらす大きさ、強さ・・・会った時はそう感じていなくても時間が経つにつれてそう感じる事実・・・季節と期の変わり目だからこそ感じる、考える、心の喜怒哀楽・・・間違っていることはひとつもありません。たとえ失敗したと感じることが起こっても「良い経験をした」と思える自分がいるか否か?です。表面的な嘘はつけても内面的な嘘はなかなかつけるものではありません。4月からはどんな出会いが待っているのでしょうか?今から楽しみです。人との繋がりが人を創るように、仕事が仕事を創ります。力塾のアーティストを、作品を、これからも応援よろしくお願いします。
 
チカラの素 | 2005.04.01 Friday 10:46 | - | - 
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