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力塾(ちからじゅく)は新しい力を発掘、発展させるレーベルです。「きいて・ふれて・みてください」あなたのお気に入りの音楽・・・みつかるはずです。

歌い継がれるもの、支えとなる歌の力

それは一通のメールから始まりました。今から20年前の1984年にデビューしたアーティストのマネジャーとして仕事をしたことが全てのキッカケとなった自分の音楽人生・・・現在その女性ヴォーカリストは歌こそ歌っていないものの様々な映画音楽やCM、ドラマのインストゥルメンタル等を手掛けるミュージシャン、プロデューサーとして活躍しています。当時は透き通る歌声とロックや歌謡曲とは一線をきした新しいタイプのアーティストとして話題になったこと、そのデビューから約10年は歌を歌っていた彼女のファンが根強いシンパシーを持ってくれていたことは事実ですが、今は表舞台からではない音楽人生を送っている本人がいることも事実です。そして確かに今聴いても名曲だと自分も感じる作品が多いのも事実です。彼女のファンの方々はその歌をずっと聴きながら今でも励まされ自分の子供達に聴かせ、そしていつかまた歌ってくれることを期待しながらネットを通じて地道な私設ファンクラブ的な活動を続けられていたそうです。表舞台からは姿を消したもののデビュー20年を記念してそんなファンの方々が想いを込めて作られたメッセージ本が昨日僕の手もとに届きました。メールで本人に渡して頂けませんか?と書かれていたその本は、今までどれだけ歌に励まされたかということや何故歌ってくれないのですか、という切実なな思い等が一冊の形になっていました。紛れも無い出来事は、今でも彼女の歌が歌い継がれ、ずっと生きる支えとなる歌の力に満ちていることを実感させられました。
今自分が関わっているアーティストたちの作品も今まで関わってきたアーティストの作品もこれから未来に残せる一曲一曲になるようにひとりでも多くの人たちに聴いてもらいたいと改めて思いました。
そして今回の出来事は自分の心に新たな感動を与えてくれました。
 
チカラの素 | 2004.07.30 Friday 22:59 | - | - 

太陽、時の行方、ポロシャツ、さくら・・・そして手紙

森山直太朗全国ツアー最終日の渋谷公会堂。言葉を大事に歌を唱う直太朗がデビュー
したのは2001年3月7日、ミニアルバム「直太朗」。あれから約3年5ヶ月、彼は現在日本を代表するヴォーカリストとして渋谷公会堂に立っていた。メジャー、インディーズというカテゴリーはお客さんには関係ない。作品として残るもの、響くもの・・・そこには個人個人の中で歌が育ち、映像が刻まれる。僕は「時の行方」が大好きだ。力塾から発売したデビューアルバムの当時の押し曲は「高校三年生」だった。もちろん今でもこの中に納められた6曲はどれもが自分にとっては心に残る名曲だ。売れたからではなく発売当時自分が好きだった曲が「時の行方」・・・
”このまま色とりどりの時間にただ身をまかせあなたに流れ着きたい星屑のように”

太陽もポロシャツもさくらも夏の終わりも手紙も今の直太朗が歌うことでその作品は沢山の人たちに届けられます。「作品の力」が育てば育つほど、アーティストの大きな幹になっていきます。そして毎年大きな花と緑の葉をつけます。3時間近くに渡る今回のステージは演出や演奏が全て直太朗の歌の力になる、聴いているお客さんに喜ばれる、やっぱり直太朗の作品は心に残ると感じられるものでした。直太朗が生んだ作品とこれから生まれていくであろう作品は毎年毎年そのステージで輝いていくことを実感しました。
 
チカラの素 | 2004.07.29 Thursday 22:57 | - | - 

スナッフロール新作完成!

本日TD(トラックダウン)終了です。後はCD化するためのマスタリング作業を残すのみです。発売は今秋・・・具体的な発売日は今しばらくお待ち下さい。今作品はロックバンドとしての骨格とメロディメーカーとしての可能性を共有した秀作です。全6曲・・・選曲含めてお楽しみに!

先週発売された風味堂「真夏のエクスタシー」・・・限定製造枚数2,310枚(ふうみどう・・・^^)今日のバックオーダーでほぼ全て出荷しました。後は店頭にあるCDだけです。早くも札幌は完売状態!福岡も品薄・・・これ以上は製造しない本当の限定盤!まだ買ってない方はお早めに・・・
 
チカラの素 | 2004.07.27 Tuesday 22:57 | - | - 

7月最終週

子供の頃は夏休みに入って「もう7月終わりか」「まだ7月終わり、後一ヶ月ある」etc・・・そんなことを思った記憶があります。今週はスナッフロール新作のMIX完成、直太朗のツアーファイナル(7/29渋谷公会堂)、iyiyim六本木Y2K初出演(7/30)、風味堂2004 FUJI ROCK FES.出演(7/31深夜)と相変わらずの盛りだくさんです。ライブ三昧は自分の音楽に対する触覚を磨いてくれてることは確かです。
 
チカラの素 | 2004.07.26 Monday 22:56 | - | - 

そして小倉

昨日の福岡から移動、今日は小倉でライブです。実は昨日小倉に入って初の小倉泊でした。今日も朝からFM局に生出演・・・スタジオライブを行った後にリバーウォーク北九州へ・・・ここの空間もフリーイベントスペースとしては素敵なシチュエーションです。やはりチェロアコースティックスを初めて見るお客さんは多かった。スタンディングチェロプレーヤーは彼しかいないですからね。その音色とパフォーマンスに惹き付けられる感じでした。今日は31度・・・それでも涼しく感じたことが今夏の特徴です。(笑)
夜はレストランにてワインとチーズとチェロのライブ・・・このスタイルが全国区になることもそう遠い話ではないかもしれません。
 
チカラの素 | 2004.07.25 Sunday 22:55 | - | - 

そして福岡

今年は全国どこに行っても気温35度ぐらいが平均のようです。(苦笑)今日はチェロアコースティックスのイベントライブで福岡入りでした。FM局で生ゲストに出演した後、いつものキャナルシティ博多へ・・・チェロという楽器に取っては過酷な湿度と気温でした・・・しかしそんな中でお客さんの足を止めるインパクトがチェロアコースティックスにはありました。太陽の下で聞くチェロの音色は新鮮でした。但し少しチェロが泣いていた気がします。今日CDを買っていかれたお客さんは自宅でホッとした空間でチェロの音色に触れて下さい。

全然関係ない話ですが今日新聞で石川県で飼育されているシマアジが飼育期間最長記録を更新中とありました。何と22年・・・水族館で22年間飼育されているシマアジがいること自体が驚きですがそのシマアジの運命はどうなるんでしょうね?
 
チカラの素 | 2004.07.24 Saturday 22:54 | - | - 

真夏のエクスタシー

風味堂1曲入り¥230CD「真夏のエクスタシー」本日発売!そして発売と同時に売れてます。2004年後半の話題を独占しそうな勢いを感じます。正直、こういうことを感じられる瞬間がこの仕事をしていて良かったと思う第一歩です。ここから歴史が始まります。ここにくる手前までは地道な作業の連続です。もちろん大切なことです。それが実をつける時間にはアーティストのスキル、スタッフの温度、気運等沢山のレベルアップする瞬間があります。風味堂と出会って足かけ2年・・・いよいよ全国区になる福岡が生んだピアノロックバンド。これからの活躍を是非見守って下さい。
 
チカラの素 | 2004.07.23 Friday 22:53 | - | - 

最高気温?

テレビを見ていたら「今日は昨日より5度下がって最高気温は33度でしょう」・・・結構明るい声でニュアンス的には「昨日より涼しいですよ」って
トーンでした。何か間違ってるぞ・・・?最高気温33度で昨日より5度低い
ここは東京。昨日は場所によっては40度を超えてました。これだけ毎年気温差
が激しいと小学生の時に習う「日本各地の平均気温」なんて試験問題に出せません
ね。昨年は冷夏・・・7、8月の平均気温を今年と比べたらどのくらい差がでるのかな?
今日はスナッフロールが水戸ライトハウスで、iyiyimが四谷天窓でライブです。
ライブの熱気は大歓迎です!
 
チカラの素 | 2004.07.22 Thursday 01:24 | - | - 

夏の味覚

本当は秋の味覚である新物の「秋刀魚」が既にスーパーで売っている。先週末ぐらいから並び始めて1尾何と¥780!昨日は1尾¥398、今日は¥298まで下がっていた。こう暑いと食欲が落ちるはずであるが自分は一向に関係ない。食べ過ぎかと思う。きれいな秋刀魚を見てしまうとどうしても食べたくなるのは言うまでもない。
既に2度もいただきました。さすがに¥780では買いませんでしたが・・・
夏はスイカ?野菜ならとまと、魚ならカンパチ、トビウオとかメジャーではないものの瀬付きあじとかですね。どちらにしてもこれだけ暑いと食べて体力つけないと・・・今年は益々暑くなりそうな気配です。今日から学校も夏休みのところが多くなると思いますが水の事故、暑さによる事故等気をつけましょう。
 
チカラの素 | 2004.07.19 Monday 01:23 | - | - 

本日の刈谷市でのイベント

実は自分の出身高校がある町・・・愛知県刈谷市。トヨタ系企業の町でもありますが自分にとっては実家以外の「ふるさと」でもあります。刈谷市のとあるフレンチレストランにてザ・チェロアコースティックスのライブ&ディナーショウ?ともいえる企画が本日行われました。主催は自分の同級生・・・地元で3代に渡りレコード店を経営している丸文楽器店。このイベントが実現した裏には様々な出会いがありました。
今回のチェロアコースティックスのジャケットデザインを手掛けてくれた新進イラストレーターとの出会い・・・これは高校の同級生からの紹介でした。これが縁で今回の発売イベント、ライブまでの組み立てに繋がりました。音楽やアートの仕事の原点は間違いなく「ひらめき」です。「ちょっとしたこと」です。正否ではなく感覚的な触覚にも似たものがあります。おいしいものを食べた瞬間「おいしい」と言う感じのように見た瞬間「いける」と思う感覚。言葉より数字より感じるもの・・・うまく言えませんがそれを形にすることが次の、次の形まで繋がることがあります。今回の企画もそうです。たまたま同級生を介して知り合ったことが縁でライブイベントまでに発展した、そして久しぶりに会う友人との会話と自分がPRしたいアーティストとのコラボレーションが実現した初めてのイベントでした。何気ないところに未来の縁が潜んでいます。それを具体化するために地道な営業活動と触覚にも似た感覚をいつまでも保ちたいと思った一夜でした。
 
チカラの素 | 2004.07.18 Sunday 01:22 | - | - 
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