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力塾(ちからじゅく)は新しい力を発掘、発展させるレーベルです。「きいて・ふれて・みてください」あなたのお気に入りの音楽・・・みつかるはずです。

撮影

撮影スタジオで写真を撮るにしても映像を撮るにしても、事前に打ち合わせをしていてもその場にいると本当の仕上がりがどうなるのかは解りません。様々な技術とデザイン手法で平面に表現出来ることは広告の概念を変貌させました。いかにリアリティを持たせるか?の真逆にいかにイメージを沸き立たせるか?という・・・映像世界ではCGを駆使することで空想世界を事実のように表現することまでも可能となっています。明確な仕上がりが頭にあるのは撮っている人のみと言っても過言ではありません。見てる我々も撮られてる本人達も想像しています。それぞれにとっての素敵な仕上がりを・・・今回のスナッフロールの撮影はそう言う意味でも楽しみです。まずはジャケット撮影終了です。
 
チカラの素 | 2004.08.14 Saturday 01:31 | - | - 

渋谷のライブハウス

ここ数年でライブハウスが急増している渋谷。音楽業界にいてもインディーズレーベル関係の仕事をしていなければ行ったことがないというライブハウスも多いようです。立地、集客、流行と言った要素がそろっていることは事実ですが継続することが大切です。どんな仕事もそうですが・・・今年もうひとつ出来るそうです。
 
チカラの素 | 2004.08.12 Thursday 01:30 | - | - 

原発事故

美浜で起きた原発事故を見ていると複雑な思いで胸が締め付けられる。亡くなられた方のご遺族の映像はもちろん、それでも原発が必要だと考える町である事実、どこかの町がこれを受け入れないとエネルギー供給が出来ないという事実、今や資源を作り出さなければ生活が成り立たない事実・・・もちろん日々の点検、セキュリティを万全にすること等事前に出来る人災防衛は存在し、それについては最善を尽くさなければならない。しかしながらエネルギーの供給は必要だと言う事実はいつの時代も不慮の事故というリスクと本音と建前的な矛盾を背負っている。20世紀の功罪と言ってしまえばそれまでだが21世紀に改善出来うる様々な可能性を原発のみならず危機管理という視点で行うべきだと思う。そしてそれを判りやすく政府が国民に説明し、身の回りから出来ることを具体的に示すことが不可欠であると思う。ちょっとしたことでもエネルギー削減に協力出来ることを知ることは目の前の小さなゴミをまず拾うことに似ているのかもしれない。決して年金問題のように複雑にしてはならないと思う。涙が事実を語ることを繰り返してはならない。
 
チカラの素 | 2004.08.11 Wednesday 01:29 | - | - 

オーディションライブ

こういうライブを拝見するのは約4年ぶりです。10人(10組)が持ち歌2曲歌って審査員がコメントする・・・一般審査員含めて約100人の前で歌う感じは慣れない分皆さんとても緊張しているのが見てるこちらまで伝わってきます。今日はお誘いを受けて行きましたが4年前は審査員として参加し力塾のレーベルからデビューして
頂くと言うオーディションでした。今でもそのアーティストは活動していますが、考えてみればこのオーディションライブというのはまだスタートラインにも立ってない段階です。これからどんなスタートラインを創っていけるかは本人の意思と出会いです。ここからが大切な第一歩ですね。
 
チカラの素 | 2004.08.10 Tuesday 01:28 | - | - 

安城七夕祭り

2年前の安城七夕祭りで初めてiyiyim(イーム)のステージを見た。あれから2年、今日も安城七夕祭りのステージに立っていた・・・そしてスタッフのひとりとして見守っている自分がいた。viviの地元と言う感覚とプロであるという意識の視線を送る自分の中で「まだ始まっていない」と思う自分がいた。これからだ、と・・・
それは言わばイームをもっと大きな存在として自分の中で捉えた始まりでもある。今のインディーズシーンは10年後に振り返れば2004年が転機だった、と言われる気がしてならない。オリンピックイヤーで家電製品が売れ、DVDが家庭に浸透し出してDVD録画元年ともなり、ソフト市場も下げ止まりがかかり新たなアーティスト、作品が育つ環境が整っている・・・ここ数年夏の野外イベントが定着化している中で地方のお祭りや地元のイベントにも様々な企画や影響が出てきた。安城七夕祭りもそのひとつである。昨日と本日2日間で4ステージをこなしたイームは来年も更にパワーアップした形でこのお祭りのステージに立っていると思う。
 
チカラの素 | 2004.08.08 Sunday 01:27 | - | - 

広島ナイト

歴史的に日本人に取ってこの日を忘れることはない。広島ナイトというイベントが高田馬場クラブフェーズで行われた。全員が広島出身であるスナッフロールのメンバーもお誘いを受けて・・・たぶん全国各地でこの日は音楽だけではなく様々なイベントが行われていると思う。良し悪しではなくて事実としてこの日を境に世界は変わった・・・僕らの想像を遥かに超える実体験をされた方々は益々減り続けるからこそ意識することはとても大事だと思う。
たかがインディーズバンドを中心とした小さなライブハウスのイベントと思われるかもしれませんが最後に参加バンド全員で演奏する前に会場で黙祷を捧げた時は目頭が熱くあると同時に背筋がピンとしました。
 
チカラの素 | 2004.08.06 Friday 01:27 | - | - 

やさしさという形のないもの

iyiyim(イーム)の新作「やさしさという形のないもの」が今日発売されました。
風味堂がレギュラーでフリーライブを行っているラチッタデッラ川崎に発売日の今日、イームが初登場しました。ウィークディにも関わらず多くのお客さんが耳を傾けてくれた結果はCD即売にも現れていました。ステージにおける2人の存在が以前よりも大きく感じました。ちょっとした意識の変化で気の流れが変わります。今日からまた新たな歴史が始まります。今作「やさしさという形のないもの」は本当に心の奥に自然に触れる秀作です。是非一度力塾HPで試聴してみて下さい。

トヨタ自動車と三菱自動車の経営状況が相対的だ。信頼第一を掲げ独自のトヨタ生産方式を生み出してきた前者は世界のトップレベルへ、過去のブランドイメージとそれにアグラをかいた政治色強い経営をしてきた後者はたった数カ月で半世紀の歴史を失うまでの暴落ぶりだ。このことはどんな業界にも共通する解りやすい常識であると思う。しかしながらその解りやすさゆえに一歩間違えば立場が逆転してもおかしくない事実を含んでいると感じる。ひとりの考え方がふたりへ、二人の考え方が四人へ、四人の考え方が16人へ・・・そんな意識が個人を会社を環境を左右する。しかも気が付かないうちに・・・とにかく一番大切なことは自分に甘くならないことである。
これもまたひとつの「やさしさという形のないもの」かもしれない。
 
チカラの素 | 2004.08.04 Wednesday 01:26 | - | - 

2004 FUJI ROCK FES.

今日から8月です。猛暑続きの今年は随分前から8月の気候で過ごしている気がします。お盆前の夏休みを今週取られる方も多いようで成田空港は出国ラッシュのようですね。
8月1日朝方3時半、風味堂がこの日の「ROOKIE A GO-GO」ステージ最後のバンドとして登場しました。昨日は雨が降ったり止んだりで一時強く降ることもあったという変化の激しい山の天候ですが今日はたまに小雨が降る程度・・・ここに来ても晴れ男ぶりを発揮していた彼等はルーキーにふさわしいエネルギーといつも以上にロックスピリッツあふれる演奏でファンを魅了しました。
そういえばロック大好き会社員の間では毎年FUJI ROCKを夏休みとして取る人が増えているそうです。夏の風物詩のひとつになりつつある野外フェスティバルです。
 
チカラの素 | 2004.08.01 Sunday 01:24 | - | - 

歌い継がれるもの、支えとなる歌の力

それは一通のメールから始まりました。今から20年前の1984年にデビューしたアーティストのマネジャーとして仕事をしたことが全てのキッカケとなった自分の音楽人生・・・現在その女性ヴォーカリストは歌こそ歌っていないものの様々な映画音楽やCM、ドラマのインストゥルメンタル等を手掛けるミュージシャン、プロデューサーとして活躍しています。当時は透き通る歌声とロックや歌謡曲とは一線をきした新しいタイプのアーティストとして話題になったこと、そのデビューから約10年は歌を歌っていた彼女のファンが根強いシンパシーを持ってくれていたことは事実ですが、今は表舞台からではない音楽人生を送っている本人がいることも事実です。そして確かに今聴いても名曲だと自分も感じる作品が多いのも事実です。彼女のファンの方々はその歌をずっと聴きながら今でも励まされ自分の子供達に聴かせ、そしていつかまた歌ってくれることを期待しながらネットを通じて地道な私設ファンクラブ的な活動を続けられていたそうです。表舞台からは姿を消したもののデビュー20年を記念してそんなファンの方々が想いを込めて作られたメッセージ本が昨日僕の手もとに届きました。メールで本人に渡して頂けませんか?と書かれていたその本は、今までどれだけ歌に励まされたかということや何故歌ってくれないのですか、という切実なな思い等が一冊の形になっていました。紛れも無い出来事は、今でも彼女の歌が歌い継がれ、ずっと生きる支えとなる歌の力に満ちていることを実感させられました。
今自分が関わっているアーティストたちの作品も今まで関わってきたアーティストの作品もこれから未来に残せる一曲一曲になるようにひとりでも多くの人たちに聴いてもらいたいと改めて思いました。
そして今回の出来事は自分の心に新たな感動を与えてくれました。
 
チカラの素 | 2004.07.30 Friday 22:59 | - | - 

太陽、時の行方、ポロシャツ、さくら・・・そして手紙

森山直太朗全国ツアー最終日の渋谷公会堂。言葉を大事に歌を唱う直太朗がデビュー
したのは2001年3月7日、ミニアルバム「直太朗」。あれから約3年5ヶ月、彼は現在日本を代表するヴォーカリストとして渋谷公会堂に立っていた。メジャー、インディーズというカテゴリーはお客さんには関係ない。作品として残るもの、響くもの・・・そこには個人個人の中で歌が育ち、映像が刻まれる。僕は「時の行方」が大好きだ。力塾から発売したデビューアルバムの当時の押し曲は「高校三年生」だった。もちろん今でもこの中に納められた6曲はどれもが自分にとっては心に残る名曲だ。売れたからではなく発売当時自分が好きだった曲が「時の行方」・・・
”このまま色とりどりの時間にただ身をまかせあなたに流れ着きたい星屑のように”

太陽もポロシャツもさくらも夏の終わりも手紙も今の直太朗が歌うことでその作品は沢山の人たちに届けられます。「作品の力」が育てば育つほど、アーティストの大きな幹になっていきます。そして毎年大きな花と緑の葉をつけます。3時間近くに渡る今回のステージは演出や演奏が全て直太朗の歌の力になる、聴いているお客さんに喜ばれる、やっぱり直太朗の作品は心に残ると感じられるものでした。直太朗が生んだ作品とこれから生まれていくであろう作品は毎年毎年そのステージで輝いていくことを実感しました。
 
チカラの素 | 2004.07.29 Thursday 22:57 | - | - 
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STAFF ROOM