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第一印象・・・ファーストインプレッションとは瞬時に自分の中に湧き出たイメージ、感じたこと、思い浮かんだ絵・・・それが一番良い場合もあればよく考えると唸ってしまうこともある・・・そのぐらい直感的なことでそのぐらい紙一重な感覚がそれです。「良い！」と思ったことが実は「えっ！」って思うほど良くなくなる感覚・・・悪くなる、という表現ではなく「良くなくなる」という表現なんです。これはクリエイティブな仕事で常にあることで、このことをどこまで正直に自分に対して言えるか否か？が常に戦いです。一度「OK」と自分で言ったものを「NO」と言う勇気は時間軸と信頼関係に正比例します。久しぶりにそんなことを省みる出来事がありました。少し反省しました・・・。

今日のソフトバンクインベストメントの話題は正直「また勉強させてもらった」という気がしました。ライブドアのあらゆる手段からも「なるほど、そういうことなんだ」と学ばせてもらう株の知識がありますが、今日の株貸し出しによるフジテレビ筆頭株主になるという事実は株の世界を知っている人にしかわからないことであると思います。ある意味で堀江さんという人は様々な株に関する知識を一般の人たちに身をもって享受している功労者かもしれませんね・・・時間外取引に始まり新株発行手口を裁判にまで持っていき、最後は株の貸し出しという主役が日々変わるマネーゲームの延長戦の世界を報道を通して見せてくれるだけの話題を提供するという事実はこれからもなかなか無いのでは？と思います。今日のソフトバンクインベストメントCEOの北尾氏が言っていた「しゃべりすぎる」と言うのを地でいった堀江さんと、地で答えた日枝ださんがいたからこそ解ることが沢山あります。損得よりも提示、開示してくれた功労者というべきではないでしょうか？たぶん数年後に２００５年のあの事件を境に・・・と言われる気がします。しかしこの事実の最終結末はどこにいくのでしょうか？そして最後に登場したCEO北尾さんが実は一番存在感あると感じるのは何故でしょうか？？？

ある意味で今は実現していなけれども計り知れない可能性と予想をこえる問題も今後沢山起きるであろうビジネスのひとつであることには間違いない。お財布ケータイが主流になれば・・・ケータイが個人証明の代わりにまでなれば・・・今の延長線上と今はまだ考えられていないことも含めて世界中で何か研究している人たちや試作品を開発している人たちは確実にいるわけで、いつどこで誰がどのように世の中に出してくるのかが解らない状況です。明らかにアイデアだけのレベルと実験、資本を伴ったビジネスモデル込みのレベルの差はあるにせよ、これから益々様々な業界からケータイ絡みのビジネスは急増します。通信、流通、金融の革命・・・遠い未来の原型は今起こっている様々な問題点に全ての出発点とアイデアが凝縮されています。

新潟中越地震といい今回の福岡といい警戒外地域での地震が連続して発生しました。
世界的にもそうですが思わぬ自然災害が相次いでいます。TVの映像見ていて他人事ではないと思った光景はオフィス街のビルの窓ガラスが割れ落ちている状況でした。休日のオフィス街ということで人通りが少なかったことが不幸中の幸いでした。あの光景は大災害が起こったときの都心における一番の教訓を提示している気がします。もしビル街を歩行中に地震に襲われたら・・・福岡の知人にけが人がいなかったことが幸いでした。

例年の数倍といわれる花粉に自分もやられました。先週から益々ひどくなってきたために、とうとう買いました、空気清浄機・・・しかし種類が多すぎるのと表示されている対応畳数が大きさ以上に広く感じるため迷いました。様々な宣伝文句と価格を見ながら最後は店員のコメントも参考に購入し早速自宅へ・・・先週は自宅でマスクしていたのですが効果覿面！しかしクリーンモニターの表示がスイッチ入れてから３０分以上赤だったということはそうとう汚れていたんでだと実感しました。買って良かった・・・

さて来週は週末２５日から「愛・地球博」が開幕します。また風味堂も３月最後のライブ３連ちゃんで２５日、２６日、２７日と続きます。スナッフロールは２３日にCDTVコンピレーションアルバムの発売とストリートライブで、イームは来月から始まるライブ準備と新曲制作に、チェロアコースティックスはNYライブのために渡米とそれぞれが来期に向けて確実に動き出しています。そして新人、新作への準備も進行中です。

ジャケット写真やアーティスト写真の撮影は何時間もかけて数百枚を取るにも関わらず、使われる写真はそれぞれ一点です。選ばれたその一点でほとんどの人たちが知るわけでそれを選ぶ作業は以外に大変です。本人の意見、カメラマンの意見、スタッフの意見・・・しかしひとつにまとまらないのは実は良い傾向で全員一致で始めから決まってしまうことの方が不安です。まとまらないということはそれぞれがちゃんと意見を言える場があるということ、それぞれがちゃんと考えているということ・・・主張があることが大切です。そして最後の決め方を決めることが更に大事なまとめです。今日初めてそれを経験するアーティストの撮影に立ち会いました。

駅のホームで、町中で、卒業式に向かう、又は終えたであろう学生とすれ違う。ふと気がつくと今から２５年前の今月、自分は高校を卒業した。四半世紀・・・時間軸で考えると長い。しかし何故か懐かしさは感じない。その頃の気持ちやその頃夢見たことの形は変わっても途中の過程に未だにいる自分・・・心の中では大人になりきっていないと感じる部分もあるものの年は隠せない。（苦笑）また３０代後半になって高校時代の友人達との再会があったお陰もある。みんなそれぞれの世界で前を向いて生きている。いつも会うわけではないにもかかわらず励みになる。これが時間軸の深みかもしれない。
「グッドラック」の本ではありませんが、常に自分の物語を作り続けられるような気持ちでいたいと真摯な部分を思い出させてくれる、それが卒業シーズンです。

ホントに寒い週末でした。ライブドアの話題もプロ野球・大リーグの話題も千葉知事選挙の結果も出ました。最近のテレビは週末になると各局独自の世論調査なるものを行うようでその結果を日曜日の夕方以降のニュースで報道しています。現在目につくのはライブドアとニッポン放送の支持率ですがそれ以外の政治に関する話題も取り上げています。個人的な見解ですが以外とその世論調査とメディアが報道している意見は分かれているように感じます。報道している人の方がある意味で感情が入りやすいことは事実ですがそれを見て感じるユーザーがいるわけです・・・ということはマスコミが異論を投げかけがちな話題、人物にはユーザーは疑問を持っているということかもしれません。問題定義として写るよりも差別として写りがちなのかもしれませんね・・・言ってる本人はそのつもりが無くても・・・これって以外と自分たちの日常生活の中でもあることです。「そんなつもりはなかった」と・・・・

南青山で久しぶりに東京で行われたチェロアコのライブ・・・約１ヶ月半に渡る九州ツアーにも疲れを感じさせず、それどころか今回は日本で３本の指に入るであろうハーモニカの名手「続木力(つづきちから)」をサポートメンバーとしたチェロとハーモニカという新たな試みを見せてくれました。１０日にお会いした韓国のレーベルスタッフも見に来られた今回のライブにはまた新しい発見がありました。進化し続けるチェロアコースティックスは来週からニューヨークです。ニューヨークでも新しいスタイルのライブにトライします。今後も目が離せない存在です。

スナッフロールの企画イベント「HOME Vol.2」が雨の中行われました。今週はこの日だけ雨です。僕の記憶では気象予報士の天気予報よりもスナッフロールライブ天気予報の方が確立高い気がします。東京でのライブですが・・・（苦笑）ここまできたら自慢にしたいですね・・・
今回２回目となるイベントも彼等が考えた映像企画がある意味でテレビを演出しているような素晴らしい出来栄えでビックリしました。ライブでお客さんにライブと共に楽しんでもらいたいという姿勢がとても伝わってきました。試験問題もなかなかのものでした。来られた人しか解らないことですが・・・（笑）次回(Vol.3)も続く・・・