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力塾(ちからじゅく)は新しい力を発掘、発展させるレーベルです。「きいて・ふれて・みてください」あなたのお気に入りの音楽・・・みつかるはずです。

トップコートミュージックオーディション

森山直太朗、風味堂を一緒にインディーズレーベルから発売して仕事をしているトップコートミュージックのオーディションライブに参加しました。今回はそれぞれのスタッフの方々が自己推薦する形で行うという今までに無い試みでした。最終選考に残った4組のライブは少し緊張していましたが・・・来場者全員が審査員になるというのも新鮮でした。これがまた新たなアーティストのスタートラインですね。最後に風味堂がライブを披露!最後の授賞式のときのメンバーのコメントが今の風味堂の素晴らしさを証明している気がしました。益々大きくなる彼らは常に上を見ながら原点を忘れない・・・大事な気持ちです。

その後下北沢ベースメントバーにスナッフロールのライブを見に台風が激しくなる前に移動。台風にも関わらずお客さんも彼らのライブを堪能してくれました。帰り際には一部の区間で不通になっているほどの台風でしたが大きな被害が出なくて何よりでした。
 
チカラの素 | 2005.08.26 Friday 00:52 | - | - 

「歌力」ジャケット

9月7日に発売する歌力のジャケットサンプルが上がってきました。今回は記念盤という意味合いもあり豪華版です。普通はコンピレーションアルバムと言えばヒット曲を収録するわけですが今回の「歌力」は当時はヒットしなかった作品のコンピです・・・じゃあ何故発売するのか?と聞かれれば「力塾設立10年」という区切りだからこそ出来る企画です!と答えます・・・^^:;。そしてこれを機会に発売してきた素敵な作品とアーティストをひとりでも多くの方に聴いてほしいという想いです。もしかしたら森山直太朗の「時の行方」のようにこれからヒットする未来の作品がこの中に収録されてるかもしれません。皆さんの耳で確かめてみて下さい。買って頂いて更に楽しめる特典も用意しています。これも10周年だから出来る内容です。

お盆週間もあっという間に終わりました。地震、気象変動による雷雨や雨不足、飛行機トラブル、そしていきなり選挙週間に突入という事態も重なり予想外のお盆となりました。
自然界も政治/経済も大転換が益々起こりやすい条件がそろってきてる気がします。日々何かを創る意識を持っていきたいですね。そうすると守るべきものも見えてくる気がします。
 
チカラの素 | 2005.08.22 Monday 22:55 | - | - 

地球市民村

今日は初めて「愛・地球博」へ・・・コォタオがフリーライブを地球市民村にて行うため、ついでにいくつか見学しようと思っていたのですが全く無理でした。金曜日の夕方だったため会場の警備員さんが言うには空いている状態とのこと・・・しかし人が多かった。
コォタオのライブは初めて見るお客さんばかりの中で長時間動かずに見てくれた方々が大勢いました。カリンバの響きと民族楽器の音色は地球市民村の木製ステージと空に浮かぶ満月の光と共に絶妙なシチュエーションを演出していました。思わぬ出来事は会場視察に
松任谷氏を見かけたと友人に教えられ久しぶりに電話で話せたことですね。Yumingが9/23にEXPOドームにてライブを行うことが決定しそのための視察だったそうです。時間が許せば見たいライブです。
正直な万博の感想は出入り以上に入るまでの時間と出てからの時間の長いこと・・・リニモに乗るにも駐車場から行くにも乗っている、運転している時間よりも会場を出入りする方が大変なんですね。随分良くなったのだとは思いますが・・・次回9月に行く際には参考にしたいと思います。夜は高校時代の友人たちと久しぶりに飲みました。年齢以上に若い集まりです。^^
明日は大阪へ・・・週末も仕事が続きます。
 
チカラの素 | 2005.08.19 Friday 23:48 | - | - 

イベント決定!

昨日は昼間コォタオがフリーライブでラチッタデッラ川崎に、夜はイームが江古田マーキーで、スナッフロールが渋谷O-Crestでと3カ所重なっていました。夏のライブは場所によって様々な出来事がありますがそれも含めて「Live」です。今月は更に沢山のライブが続きます。
そして9月7日に発売する力塾設立10周年記念ライブイベントが決定しました。11月20日(日)に6アーティストによるライブをお届けします。内容は・・・これからいろいろ考えたいと思っています。このイベントでしかお届けできない素敵な企画を考えたいと思っています。是非お楽しみに!
 
チカラの素 | 2005.08.15 Monday 23:23 | - | - 

平和の意味

今年は戦後60年、日航機123便墜落から20年を迎える。今週から来週にかけて様々な特別番組や行事、沢山の方々のコメントが媒体を通して伝えられている。たった60年前にあんな光景が今の日本にあったこと、あの大惨事からまだ20年しか経っていないこと・・・そして今日航空機トラブルが何故この日にというタイミングで起こったこと・・・もしかしたら天災というのは存在しないのかもしれないとさえ最近よく思う。全ての事故も自然災害の事前兆候も、異常気象や地球温暖化も長年の人間による開発が引き金である。もしかしたら地震や津波も元は人の力が引き起こしていると言えるかもしれない。生きている場に責任がない人はいない。言い換えれば老若男女全員が関わっていると認識すべきかも知れない。
今日からお盆休みに入る会社が多いというのは電車の混み具合で理解できる。今年は政治の世界も暑い夏に突入している。解散の是非はともかく今回の出来事で国民の関心が高まったことは事実である。国の仕事は例えれば海のど真ん中とも言える。多少の波風や事件ではそれぞれの対岸にその波動が届かない。目には見えるがそこに行かない限り感じることはない。しかし今回は初めからこの場所でこの時間この問題を軸に波を起こすからよろしく!とでも言うような形で起こった。一応いつ結論が出るのか、何故結論を出すのか?という内容はあきらかになった。個人的には良いことだと思う。投票率が何処まで上がるか・・・逆に言えばこれで投票率が上がらなければ国民一人一人に問題があることを認識すべきかもしれない。そのぐらい解りやすく今の内閣はボールを投げたと言える。
ここ一週間ばかりの世の中で起こっている出来事を通じて「平和の意味」を考えずにはいられない。もしかしたら2005年の日本は、お盆休みという国民的行事を迎える今週末を迎えるタイミングで先祖の意志を見る、感じる機会を与えられているのかもしれない。ひとつだけいえることは自分も含めて出来ることから参加していくことである。平和を創るために・・・
 
チカラの素 | 2005.08.12 Friday 23:36 | - | - 

Pure Music Party

今日は昼間からビナウォーク海老名でイームのフリーライブ。その後「Pure Music Party」というイベントへ・・・「ピュアミュージック」。言葉の通りストレートなネーミングです。10年来の知人であるYさんがWE社との協力でアーティストプロダクションとして立ち上げたこのセクションは魅力あるアーティスト集団です。今日は所属全アーティストが勢揃いしたイベント「Pure Music Party」が渋谷O-Eastに1,000人を越えるお客さんが入場して開かれました。甲斐名都が初めてバックバンドを背に歌ったその姿は3ヶ月前からは想像できない成長ぶりでした。彼女の「歌が好き」という姿勢と上に向かって進んでいる素直な感謝の気持ちがお客さんに伝わっていました。少しずつ確実にスケールアップしています。そしてビアンコネロ・・・彼等を初めて知ったのは風味堂の2nd.ミニアルバム「sketchbook」を発売した頃でしょうか・・・同じ九州出身(ビアンコネロは熊本)ということとそのオリジナリティある実力は高く評価されていて風味堂と共に地元メディアの注目の的でした。上京後はあるイベントでスナッフロールとも一緒に出演したこともあります。成長著しいバンドです。そして「より子」「ズボンドズボン」「INSPi」と続きそれぞれ様々な色をしっかり持ったアーティストであることと楽しんでライブしてる笑顔とエネルギーが出てたことが印象に残った素敵なイベントでした。

その後久しぶりにスタッフ3人でうどん屋に・・・いつもホントに遅くまでがんばって
くれています。全ての基本は人です。それをフッと思い出す瞬間が今日はありました。
 
チカラの素 | 2005.08.10 Wednesday 23:59 | - | - 

「歌力 - UtaChikara」9月7日発売決定!

自分が初めて自主制作盤(いわゆるインディーズ盤)の発売に関わったのが1992年・・・今から13年前の話だ。外資系のレコード店で輸入盤CDが大展開されていた時代だった。今の六本木ヒルズの手前には世界中のジャンルのCDを扱っていた一番おしゃれなレコード店「六本木WAVE」が立っていた。タワーレコード渋谷店は東急ハンズのちょっと先にあるビルの二階でヒット作品からコアなアナログ盤まで揃えていた。
そして力塾を設立した10年前は、今考えれば「第一次インディーズレーベルブーム」の幕開けだったのかもしれない。今ほど流通や在庫の仕組みは簡単ではなかったものの全国のレコード店やメディアのスタッフの皆さんが応援してくれた。ダンスミュージックがポピュラリティを得て、R&B/テクノが市民権を獲得しつつある時代。そしてインディーズという言葉も普通に使われるようになり「ギターポップ」と称されて沢山のバンドが世の中に出て行った。とにかく音楽ジャンルのカテゴリーが増えだした時代の始まりだった。そう言えば”力塾”というその名前と代々木駅に近いことから設立当初は「夏期講習はいつからですか?」とか「入学したいのですが・・・」という問い合わせもあったり・・・(苦笑)

あれから10年を迎え出会ってきたバンド、アーティストの作品を自分なりにまとめて発売したいと思ったのは今年の初めでした。いろんなことがあった十年間、まだまだ道の途中である十年間、今まで出会ってきた作品と今出会っている作品と自分の想いを1枚のCDにさせてもらうことで更に少しでも多くの方々に自分が関わってきた「歌の力」に触れて頂ければ、という気持ちでまとめました。タイトルもそのまま「歌力」としました。普通のコンピレーションじゃないことは確かです。ヒット曲ばかりじゃないので・・・でも素敵な歌達、声達にはそれぞれの彩があります。ラジオで良くオンエアされていた作品達は何となく聴いたことあるかな?程度の作品かもしれません。あえて言えばむしろヒット曲ではないコンピレーションです。力塾設立記念でくくることで実現したコンピレーションです。そしてほぼ発売年代順に選曲したこの作品達の中には今まさにテレビでオンエアされてる歌も、もしかしたらこれから有名になる歌も収録した「現在進行形」のコンピレーションでもあります。アーティストの皆さんの理解、協力によって実現したこのCDに是非「きいて・ふれて・みてください」
 
チカラの素 | 2005.08.07 Sunday 23:23 | - | - 

祝オープン!「iTunes Music Store Japan」

今朝10時から東京国際フォーラムで開かれた「iTune Music Store Japan」の記者発表に招待されて行ってきました。噂には聞いていましたがいきないスティーブ・ジョブズCEO登場。というよりも彼の約50分に渡るプレゼンテーションが全てでした。同時通訳と共に明確に要点を絞ったプレゼンは非常に解りやすく爽快でした。スタート当初はメジャーレーベルの対応はまちまちですが今までの配信ビジネスと感覚的に明らかに違う点は「音楽を楽しもう」「音楽をもっと聴いてもらおう」という姿勢の元に創っている気がするところです。個人的な意見ですが他社の配信関連サイトはセキュリティから説明しないとマイナス要因が気になってしまうところがありました。後発とはいえ、「iTunes Music Store Japan」はワクワクする楽しさと使い勝手の良さが共存共栄している気がします。今日招かれた方々全員に配られたカードで自分も早速トライ!フジロックで聴いたあのアーティストのあの曲を・・・。新たなインフラをいかに使い、このインフラにのるソフトをどれだけ提供できるか?どちらにしても音楽ビジネススタイルの新たな幕開けです。しかしBeckが登場しての弾き語りで歌い出したのには驚いた・・・

夜はその話題も含めて知人のNさんと食事。ある企画で番組制作をするためにいろいろ思案中です。どちらにしてもインパクトだけには終わらない実利のともなった今後の期待大のシステムがスタートしました。

追伸:デモンストレーションでいきなりステーブ・ジョブズ氏が自分の隣に来たのには驚きでした。さすがにサインは求められませんでしたが・・・
 
チカラの素 | 2005.08.04 Thursday 23:58 | - | - 

ビナウォーク海老名(2)

毎週水曜日にビナウォーク海老名でiyiyim、甲斐名都が交互にイベントを行う8月。最初の水曜日は甲斐名都登場。先週よりも8月に入ったことで平日でもお客さんが多少増えました。今日は海老名に着いたらまずトラブル・・・手持ちで運び込んだエレピの電源をFさんが忘れてきてしまいこのままでは音が出せない。気が付いたのが駅についてすぐだったことから四方八方手配を尽くして少し遅れたものの無事演奏できました。しかし忘れたことに気が付いた後のFさんの手の尽くしようには感心しました。(苦笑)もちろん忘れないことが一番良いのですが・・・なんとかするあたりが彼女の才能です。お客さんの反応も良く再来週も楽しみになりました。来週はiyiyimが登場します。
 
チカラの素 | 2005.08.03 Wednesday 23:48 | - | - 

FUJI ROCK FESTIVAL '05

深夜に走って着いた場所は苗場スキー場。目立った渋滞もなく夜中3時前には到着しました。仕事では昨年も来ていますがチケット買って初日から来るのは初めてのことでワクワクしました。
夏の日差しと共に朝9時から行動開始。民宿で朝食を食べ入口でパスに変えて会場へ・・・まずはGREEN STAGEのオープニングアーティスト「MASTER LOW」を見て、RED MARQUEEの「アナログフィッシュ」そして「風味堂」を見にFIELD OF HEVENへ移動。昨年はROOKIE A GO GOに新人として出演したときとは二回りも大きくなった姿がそこにありました。場所がフジロックであっても「ナキムシのうた」「ゆらゆら」が気持ちよく響く彼等のステージでした。終了後いきなり会場は大雨に・・・さすがに変わりやすい山の天気を実感。濡れながらコォタオが出演するGYPSY AVALONへ移動・・・雨天決行の夏フェスでは雨で中止になることはありませんがやっぱり晴天がベストです。コォタオが演奏する頃にようやく小降りになり少しずつお客さんもAVALONに戻り始めました。「あまなみ」を演奏する頃には雨で濡れた草の匂いが一面に感じられ彼等の音楽と自然が空気になって感じられました。終了後GREEN STAGEへ移動しTHE HIGH-LOWSのエネルギッシュなステージを堪能、年齢重ねるごとにパワーアップしている感じさえしました。さてその後は夜のステージに備えるために近くの民宿で温泉へ・・・歩きずくめの足を少し休め再び会場へ・・・個人的に見たかったひとつめのライブ「Coldplay」が夜のGREEN STAGEに登場。曲の良さだけでなくサービス精神も旺盛な彼等のステージングに脱帽でした。最後は一番見たかった忌野清志郎のステージを見にWHITE STAGEへ・・・もうただのファンとして彼が出てきた瞬間から両手上げて叫んでました。ただのロック少年(中年)状態で叫びまくってました。歌のパワーも声質もその生き方もまさにロックでデビュー35周年を迎える姿に見とれていました。自分がかぐや姫や原田真二を聴いていた頃に初めて聴いて衝撃を受けた「トランジスタラジオ」。未だにこの曲を最後に歌ってくれてしかも全く古く感じずその会場にいる10代から50代まで一気に盛り上がれる曲だという事実は最高です。この仕事をしているからこそ自分が楽しめる感覚をずっと持ち続けていきたい、ずっと感動出来る自分でいたいと思いました。
深夜12時過ぎるとテントやホテルに帰り出す人たちも増えてきます。朝5時頃まで続く3日間に渡るイベントはそれぞれが自分たちのスケジュールを立ててライブを楽しむ空間。今回は初日しかいられないため忌野清志郎で自分のフジロックは終了です。しかし一日中良く歩いた、よく飲んだ、よく食べた、そしてライブを楽しみました。来週からまたがんばります。
 
チカラの素 | 2005.07.30 Saturday 23:55 | - | - 
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